緊急人道支援活動

児童人身売買の防止と社会復帰

貧しい国では、貧困ゆえに小さな子どもが人身売買され、売春宿に売られたり、農園で働かされたりしています。売春宿の利用客にも日本人は少なくありません。
貧困の理由には貧しい人の土地が奪わられることも大きな原因です。 その土地が大規模農園になり、そこで生産されるコーヒー、カカオ(チョコ)、バナナなどの輸入国は日本です。
『地球村』は、その子どもたちの救出、社会復帰、人身売買の予防などの支援活動に最も力を入れています。 詳しくは『闇の子供たち』を参照してください。

世界で飢餓や貧困が発生する理由

世界で発生する飢餓や貧困生活者の自立支援を国際団体を通じて行っています。
世界では、全人口を十分にまかなえる穀物があるにもかかわらず、飢餓が原因で1日に約3万人(1年間に1000万人以上)の人が亡くなっています。
一方で、世界の2割足らずの先進国にすむ私たちが世界の穀物の半分以上消費しています。 また、貧困は人口の増加によっても起こります。そしてその人口増加(人口爆発)は先進国のもたらす文明によって起きているのです。
詳しくは「5分でわかる人口爆発と貧困」や「5分で分かる食糧問題」をご覧ください。

国内外で発生する天災・人災

『地球村』または、『地球村』から国際支援団体を通じて、国内外で発生する天災・人災の緊急支援や復興支援を行います。
主に世界各地の地震、洪水などの天災に対する緊急支援をはじめ、紛争等による難民救助活動を行っています。

パートナー団体

Rescue Foundation(インド)

性的に搾取されている子どもたちのために活動しているインドの団体。

【活動内容】
性的に搾取されている子どもたちの捜索・売春宿からの救出・保護(施設)~警察と協力しながら年間数百名の少女や女性を救出~・保健衛生・カウンセリング・法的支援・職業訓練

AFESIP (Acting for Women in Distressing Situations)

子どもや若者の性的搾取の根絶、被害にあった子どもたちの社会復帰や経済的自立、人身売買の加害者の処罰を目的に、1996年に設立されたNGO。代表・創設者であるソマリー・マム氏は、北カンボジアの少数民族の出身で自身も人身売買性的搾取の被害者であった。

【活動内容】
被害にあった子どもたちの法的支援・捜索、カウンセリング・クリニック、外部教育、リカバリー施設運営、職業訓練、社会復帰支援

Friends-International(カンボジア)

都市部の子どもと若者、その家族、地域や社会とともに、よりよい未来を築く活動を行なうNGO。12カ国で事業を展開し、毎年50万人を超える子どもたちを支援している。

【活動内容】
●フレンズプログラム:社会から孤立している子どもや家族のための自立支援サービス
●CYGIアライアンス:他団体とのネットワークを通じてサービスを向上させる
●チャイルドセーフネットワーク:様々な虐待から子どもを守り、助けるネットワーク
●フレンズソーシャルビジネス:社会に貢献できるようなソーシャルビジネスを展開し、持続可能な発展を目指す(カフェ等)

かものはしプロジェクト(日本)

児童買春問題の解決をミッションに掲げる特定非営利活動法人。 農村の貧困が児童買春の一因であるとの考えから、職業訓練と雇用の場の創出を通じて親や子どもたちの経済的な自立を目指している。

【活動内容】
コミュニティファクトリー経営、警察支援、孤児院支援、サポーター・寄付事業、人材育成支援事業

募金のお願い

ネットワーク『地球村』の活動は、みなさまの会費とご支援によって支えられています。
また、各種募金への協力もよろしくお願いいたします。

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