【環境トピックス】世界各地で異常気象の猛威 (産経新聞7月14日、朝日新聞7月25日など)
●中、南東欧で120年の観測史上最高の記録的な猛暑、熱中症などで死者35人、一部地域では非常事態宣言も出された。
●英国では集中豪雨による大洪水で35万世帯が浸水、被害額は約5000億円以上。
●アメリカ南東部では干ばつが深刻化。水不足などで秋の収穫予測が8割程度まで減少し、穀物価格の高騰が予測されている。
また、南部では豪雨による洪水、西部では乾燥のため史上最大規模の山火事の発生などが記録されている
●南アジア一帯では、モンスーンによる洪水の影響でインドでは死者1000名以上、アッサム州だけでも500万人、バングラディシュでも450万人が避難生活を送っている。
●中国北部では、豪雨による洪水で66万人が被災している一方で、北東部にかけては、過去20年間で最悪の干ばつのため120万人が渇水の被害にあっている。