パキスタンの大規模水害の緊急支援として、緊急募金から協力団体
の国際医療ＮＧＯ・ＡＭＤＡへ１００万円の支援金を支出しました。

パキスタンで７月下旬から続いた大雨により発生した大規模水害の被災状況について、国連緊急援助調整官室の情報によると、被災18,037,792人、死者推定1667人、破損家屋1,248,665戸となっている（いずれも9月1日時点）。
パキスタンの全122県のうち、79県が被災。被災者1800万人のうち、少なくとも半数は人命救助のための人道支援が必要だと言われている。

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【ＡＭＤＡより】
ＡＭＤＡではこの甚大な被害に鑑み、ＡＭＤＡ多国籍医師団を派遣することとして、第一次派遣チームとしてＡＭＤＡアフガニスタン支部の医療チームを派遣した。パキスタン入国ビザの取得に時間を要したものの、２日午後空路にてＡＭＤＡアフガニスタン支部の医師２人がイスラマバードに到着した。
２人はイスラマバード到着後、早速、現地の協力団体である＊ＮＲＳＰの担当者と会合をもち、その結果ＮＲＳＰの現地情報に基づきパキスタン北西部ペシャワールから１５Ｋｍのアザクルで活動することとが決定した。大きな水害被害の発生したアザクル地域では、蚊の大量発生も報告されており、衛生状態の悪化が懸念されている。

※特定非営利活動法人　アムダ（ＡＭＤＡ）