巻頭言

【巻頭言】決める

私たちは日々、多くのことを判断しなければなりません。
判断や決めることについて書いてみます。

・すぐ決められる人、なかなか決められない人
どちらが良いというわけではありません。どれだけ考えたかに意味があります。

・自信を持って決めたかどうか。
決めたことを、どのように実行したか。やり遂げたか。
そこが最も大切です。

望ましいのは、
よく考えた結果、確信を持って判断し、
成功に向けて最大の努力をし、
成功すること。十分な効果や結果を出すこと。

良くないのは、
本質ではないことをあれこれ考えて、自信の無いまま決めて、
自信の無いまま中途半端に行動し、
失敗すること。効果や結果を出せないこと。

前者は、「優れたリーダ」「リーダーシップがある」と言われ、
後者は、「優柔不断」「ダメな人」と言われます。

前者であるには、どうすればいいでしょうか。

①答えは7つ
 ・・・どれが正しいのかではなく、多くの選択肢を考える。
② カメラは5つ (主観、相手の立場、客観、過去、未来)
 ・・・視点を変え、多くの立場で考える。過去を見る、未来を見る。
③ 「三事」を大切に
 ・・・よく観る、よく聴く、受け止める。
④ 腹をくくる
 ・・・自分の信じる方を選ぶ、やりがいのあるものを選ぶ。
⑤ 本気で取り組む
 ・・・成功をめざして努力をする。決してあきらめない。