環境トピックス

【環境トピックス】2010年 自然災害による死者数が過去最多(国連)

国連は、2010年は過去20年間で最も自然災害の被害が大きく、すぐに対策を立てなければ、今後さらに多くの自然災害が発生する可能性があると発表した。調査したベルギーの災害疫学研究センター(CRED)によると、世界全体で約373件の自然災害が発生し、約30万人が死亡、その損害額は1100億ドル(約9兆円)になることが分かった。地域別に見ると、1月に発生したハイチ地震では22万人以上が死亡、その損害額は80億ドルで、7月に発生したロシアの熱波では約5.6万人が死亡、損害額は150億ドルとなり、5月~8月に発生した中国の洪水では1500人以上が死亡、損害額は180億ドルとなった。国連は、「無計画の都市化や環境破壊によってさらに多くの自然災害が起きるだろう。温暖化などの要因により、天候に関連した自然災害が今後確実に増加する」と結論付けている。