脱原発への道

止まらない海洋汚染

国際環境NGOグリーンピースは、福島県沿岸で採れたタラの仲間の魚や二枚貝のカキ、昆布、ナマコなど幅広い種類の海産物から、国の規制値を超す放射性物質が検出されたと発表しました。

 

宮城県から茨城県の海域で5月3日~9日に調査を行ったところ、福島県の沿岸や沖合で採取された11種類の海洋生物から国の規制値を超える放射性物質が検出されました。

 

ナマコ、カキ、タラの仲間の魚からは、放射性セシウムがそれぞれ規制値の2.6倍(1kgあたり1285ベクレル)、1.5倍(同740ベクレル)、1.7倍(同857ベクレル)検出され、昆布からは、規制値の50倍(同10.7万ベクレル)の放射性ヨウ素131が検出されています。このことから、今も海洋汚染が続いていることが分かります。朝日新聞

 

⇒グリーンピースの調査結果