脱原発への道

原発国民投票の実現へ

東京都と大阪市で原発の是非を問う住民投票を実現させようという動きが本格化してきています。 

投票実施の条例制定を直接請求するため、市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」が12月10日から東京都と大阪市で署名集めを始めます。

 団体は、福島第一原発の事故を受けて6月に発足しました。有権者数の50分の1以上の署名が集まれば、首長に条例制定や改廃などを直接請求できます。東京では21万4000人、大阪では4万2000人の署名が必要となり、原発問題で住民投票が実現すれば、誘致・立地自治体以外では初めてとなります。

 団体の事務局長は「原発は暮らしや命を左右する重要なテーマ。是非を決めるのは国や電力会社でなく、住民の直接的な投票であるべきだ」と、住民投票の重要性を述べています。(朝日新聞朝日新聞

 

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