脱原発への道

原子力安全基盤機構 検査手順丸写し

原子力安全基盤機構(原発の定期検査などを行う)が作成した核燃料の検査方法の手順書について、検査を受ける側の燃料加工会社が作った書類を丸写しする方法で作成されていたことが分かりました。

 

この問題は昨年発覚し、第三者委員会が発足して実態を調べていたところ、同様のことが2003年の原子力安全基盤機構の発足直後から続いており、半ば検査を受ける側のいいなりで検査する状態だったことが明らかになりました。

 

調査に当たっていた第三者委員会は「検査の主体性、独立性に疑問を抱かせる」と企業任せの体制を批判しています。(東京新聞ほか)