脱原発への道

放射能汚染された魚が流通

国際環境NGOグリーンピースは、関東・三陸地方の大手スーパーマーケット5社で食品の放射能汚染調査を行ったところ、汚染された商品が広く販売されていることが分かりました。

 

調査の結果、一般に販売されている魚介類に放射能汚染された商品が幅広く混入していて、対象5社すべてのスーパーマーケットで汚染された商品を確認し、全75サンプル中27サンプルから放射性物質が検出されました。

 

特に、マダラやメバチマグロなど、大型魚からの放射性物質の検出が目立ち、ほぼすべてのサンプルから放射性物質が検出されています。一方、関西・東海地方で同様に調査をしたところ、関東・三陸地方に比べて汚染された商品は少なかったものの、汚染された商品が出回っていることが分かりました。(グリーンピースほか)