テラ・ルネッサンスが進めている地雷埋設地域で住民参加型村落開発支援を行うプロジェクト「カンボジア地雷埋設地域村落開発プロジェクト」に対して飢餓貧困基金から50万円を拠出しました。

このプロジェクトでは、カンボジア王国バッタンバン州地雷埋設地域のカムリエン区ロカブッス村貧困層100家族を対象に行われます。

この地域は「カンボジアのライスボウル」と呼ばれるほどお米の産地ですが、現在でも最も多く地雷被害者が出ており、経済的発展が遅れています。
また最貧困層の人々は危険を知りながら地雷原での生活を余儀なくされており、被害に遭う場合が多くあります。

このプロジェクトでは、貧困層を中心に住民組織を設立し、

①収入向上支援活動
②社会保障支援活動

の二つの活動を通して、地雷事故の予防、村落開発の自立支援が行われる予定です。