環境トピックス

【環境トピックス】電子たばこ、フランスが規制検討

フランスの保健相は、電子たばこについて、たばこ同様の規制を適用する考えがあることを明らかにした。

電子たばこは、カートリッジ内の液体を熱で霧状にし吸引するもので、ニコチンや香料などが含まれている。

フランスでの利用者は、50万人。規制されると、広告、18歳未満への販売や公共の場所での使用も禁止される。コロンビアやパナマ、ウルグアイなどでは禁止、イタリアでは購入可能年齢が18歳に引き上げられた。

米食品医薬品局(FDA)やWHOは、ニコチンや強い有害科学物質を大量に吸収する可能性、若者がニコチン中毒になる可能性、たばこの喫煙につながる可能性を指摘している。(AFP通信他

日本では禁煙目的で販売され、年齢規制などはない。
ニコチンを使用しないものは、薬事法の規制対象外になるが、2010年にはニコチンゼロの銘柄の4割以上でニコチンが検出された。
根本的な対策が必要である。