環境トピックス

【環境トピックス】原発関連死1000人超す:避難長期化、続く被害

3月10日東京新聞

東京電力福島第一原発事故に伴う避難で体調が悪化し死亡した事例などを「原発関連し」として定義し、東京新聞が福島県内で該当者数を取材したところ、少なくとも1048人に上ることが分かった。この1年間で259人増えており、事故3年後になっても被害は拡大し続けている。

福島県の避難者数は約13万5千人。このうち、2万8千人が仮設住宅で暮らしている。

医療・福祉関係者の多くは、関連死防止に住環境の整備を指摘するが、県は原発避難者向けに復興公営住宅4千890戸の整備を進めるが、入居は今秋からとなっている。