環境トピックス

【環境トピックス】ドイツでは自家発電推進

日本の福島原発事故を受け、ドイツは原発の廃止を決断。以後、ドイツの野心的なエネルギー転換計画は加速しており、「自家発電」がこの計画の鍵となっている。
特に小規模事業者や住宅所有者、学校、病院、工場でのエネルギーの自給自足が広がっている。ドイツの年間消費電力600テラワット時のうち、約8%が自家発電だ。産業界では自家発電は約20%に上る。ドイツはエネルギー税のために電気料金が欧州で最も高くなっているが、自家発電なら免税となる。また、家庭の自家発電は2011年から12年にかけて倍以上伸びている。

(6月9日AFP通信)