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日米防衛の新ガイドライン

私(高木善之)が、ホットな話題やここをもう少し知りたいということについて
「いま伝えたいこと」という動画シリーズでお知らせします。

第53回目の動画は「日米防衛の新ガイドライン 」です。

日米両政府は2014年10月8日、
外務・防衛当局の局長級協議を開き、
自衛隊と米軍の役割分担を定める
「日米防衛協力の指針(ガイドライン)」再改定の
中間報告をまとめました。

自衛隊による米艦船の防護などを新たに追加し、
現行ガイドラインで主に朝鮮半島有事を想定した概念「周辺事態」を
削除し、平時から有事にかけて切れ目なく対応する方針を示しました。

このガイドラインが実行されると
アメリカが攻撃・制裁を加える国に対して
日本の自衛隊が派遣されることが当たり前になる可能性があります。
この事態に陥ると、相手国からみると日本は敵国とみなされ、
日本の自衛隊が攻撃していなくても、相手国の攻撃を受けることになります。

このようなガイドラインが実行されることは
日本の平和を崩すことになります。

関心を持って反対の声をあげていきましょう。

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