【環境トピックス】世界の大都市が水没、気温上昇2℃未満でも
2015年11月30日~12月11日、パリで国連の地球温暖化防止会議(COP21)が 開催され、地球温暖化に対する様々な研究や結果報告書が発表された。 地球の平均気温上昇を2℃未満に抑えるための、新たな条約づくりがポイントだった。 |
米気候研究機関は、中国の上海やインドのムンバイ、
米国ニューヨークなどの大都市が、地球温暖化による海面上昇で、
その大部分が水没する可能性があると発表した。
世界の平均気温が4℃上昇すると
6億人以上の住む地域が水没、2℃上昇した場合でも、
2億8000万人の住む土地が水没する可能性があるとしている。
このままでは、インドやベトナム、バングラディシュなど、
アジア人が住む場所の約75%水没すると警告している。
11月9日 AFP