米海洋大気局(NOAA)は2016年1月の地球の地表と海面の平均温度は、
20世紀の1月の平均気温より1.04度高く、
これまで最高だった2007年1月の記録を0.16度上回ったと発表した。
月間の世界平均気温が更新されたのは、1月で9ヵ月連続。
昨年は1880年以来最も暑い1年で、
これまで最高だった2014年の記録を塗り替えている。
加速する気候変動への懸念がさらに高まる発表となった。

「1年で0.1℃、0.2℃」は小さいと思うかもしれないが、 「100年では10℃、20℃」となるのだ。 これは経済(国家赤字)と同じことで、自分が生きているうちは 大丈夫だろうと思っていても、 10年後、20年後、年金は破綻するだろう。 私が社会人になった時は、定期貯金の利子は年6%だった。(高木善之)