環境トピックス

【環境トピックス】東南アジア煙霧、10万人が早死にか

インドネシアでは先進国に輸出するヤシ油やパルプ材のプランテーションのために森林や泥炭地などに火を放ち、その煙が自国や隣国に広がっている。
昨年は、数週間にわたって東南アジアの広い地域を煙霧が覆い、大勢の人が呼吸器疾患などを訴えた。
10万人以上の人々の早死ににつながった可能性を指摘するハーバード大などの研究結果もあり、外交的緊張も高まっている。

日本を含む多国籍の企業が多数関与しているため、調査、対策は順調ではない。ここでも経済が優先され、先進国の私たちの便利快適の為に、住民の安全が脅かされている。
【9月19日AFP】