【環境トピックス】ガソリン・ディーゼル車 2040年までに禁止
7月上旬にはフランスが、7月下旬には英国が相次いで、「ガソリン、ディーゼル車の販売を 2040年までに禁止する」と発表した。
CO2の排出削減と排ガスによる大気汚染問題に対応するためだ。
8月にはドイツのメルケル首相が、「ディーゼル車の新車販売を段階的に禁止する必要がある」と表明した。
地球温暖化の事態は深刻だ。今や、化石燃料を燃やし続けることは許されない。全面禁止は世界に広がるだろう。
ただし電気自動車でも、その電気を化石燃料で発電していれば問題解決にはならない。 遠くで発電すると送電ロスも大きいので、フランス政府は、自家発電を促進する政策を発表した。 自家発電した電気は車のバッテリーに蓄電し、車や家庭の電気としても利用できる。 日本でも積極的な温暖化政策を進める必要があるが、まず節電が最優先だ。 |
【8月14日 ロイター他】