スペシャル対談

2018年2月 NPO法人 大地といのちの会 代表 吉田俊道さん

長崎県佐世保市で、「大地といのちの会」を主宰する吉田さん。高木代表の講演をきっかけに有機農業を始めて、現在は「生ごみで菌ちゃん野菜を作ろう」「腸内環境を整えよう」など講演活動も行っています。虫や菌を殺さない農法が広まれば、世界はよりよく変わると、まるで風の谷のナウシカのように伝えています。

県職を辞めて有機農家に

高木 ようこそ、対談は 2回目ですね。まずは私たちの出会いから振り返りましょう。

吉田 出会いは 92年頃。当時、私は長崎県の職員で、諫早で講演を聴いてビックリして以来、すべてのテーマを聴こうと先生を追いかけました。長崎から四国まで行ったこともありました。96年には県職を辞めて、その 3年後に佐世保『地球村』を作りました。

高木 そうでしたね。仕事を辞めたのは…

 

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