【環境トピックス】もんじゅ、経費 1兆円 1300億円ほぼ稼働せず
もんじゅの使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル政策」の柱とされた高速増殖原型炉は、85年着工、91年使用運転開始だが、95年に重大事故を起こしほとんど止まったまま。
それでも毎日 5千万円の費用が垂れ流し状態で、16年末にやっと廃炉が決まった。会計検査院によるとここまでの損失は 1兆 1300億円、国民一人あたり 1万円以上。廃炉にはさらに 5000億円以上が垂れ流されるのだ。
【5月12日 朝日新聞】
福島原発の事故で多くの国が原発政策を大きく転換する中で、安倍政権の原発推進は「狂気の沙汰」。安倍政権を終わらせるには、もっと悲惨な事故が必要とでもいうのか! |