【環境トピックス】北極海氷に積もるマイクロプラスチック
ドイツの研究チームは、北極海の氷にマイクロプラスチックが世界最悪レベルに匹敵するほど蓄積していると警告した。
マイクロプラスチック粒子の直径は、7割が人毛の直径の6分の1で、レジ袋やラップ、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維、たばこのフィルター、漁網やブイ、船の塗料などに由来する。
地球温暖化で海氷の融解が進むと汚染が拡散し、重大な水質汚染源となり生態系や人間の健康を脅かす可能性があるという。
【4月25日 AFP他】