環境情報

【環境トピックス】人間の活動で脊椎動物数、44年間に 6割減

世界自然保護基金(WWF)は、生物種 400以上を対象に地球規模の調査を実施し、1970年から 2014年までに、人間の活動によって魚類、鳥類、両生類、爬虫類、哺乳類などの脊椎動物の個体数が 60%減少していると報告した。淡水動物は個体数が 80%も激減、地域別にみると中南米での減少が最も深刻で 90%近く減っており、種も数千年前に比べ 100~1000倍の速さで消滅しているとある。大量生産、大量消費、大量廃棄が野生生物を大量に殺し、絶滅に追いやっていると警鐘を鳴らしている。

【10月30日 AFP】