事務局の社窓から

【社窓から】多文化交流会に参加して

こんにちは!事務局スタッフの石津です(#^^#)

トルコと日本の懸け橋として日本に滞在されているオスマンさんの
お招きを受け、7月28日に高木代表と「多文化朝食会」に参加しました。
参加者は20名ほどで日本人とトルコ人が半々でした。手作りで用意いただいた
中東料理は、どれもとても美味しかったです。

トルコがここ10年で急激に独裁国家になったことを、
オスマンさんから聞きとてもショックでした。
トルコには「親日で料理が美味しい」というイメージしかありませんでした。
今起きていることは、ポル・ポト政権を彷彿させる軍国主義化…。
公務員・教師の大量解雇・投獄、処刑などが行われているそうです。

朝食会で、旦那さんがトルコ人という日本人女性の話を聞きました。
旦那さんの知り合い(教師)が複数今も投獄されていたり、
相談を受けたりするが個人ではとても対処しきれない、
こうした辛い話題から目を背けてしまう自分がいる…と嘆かれていました。

オスマンさんは、これからはトルコと日本だけでなく、多くの国の人々と
繋がり、平和な社会を築いていく必要性を感じたそうです。
それを聞いて、こうした国際交流がどれほど大切かを痛感しました。
いま社会では「今だけ・自分だけ」の風潮が蔓延し、
人の痛みが分からない人が増えているのが気になります。
今後もこうした交流の場に参加し、日本や世界の人と
繋がっていこうと思います!(#^^#)