【環境トピックス】「COP26」英特使「日本はより高い削減目標を」
地球温暖化の国際的な枠組み「パリ協定」に向けて、各国は2月いっぱいまでに新たな削減目標を国連に提出することになっているが、日本は目標を引き上げるかどうか明らかにしていない。
今年の「COP26」の開催国、英国のマートン特使は来日して、「日本は、より高い削減目標と温室効果ガス排出の実質ゼロに向けた計画を携えて会議に参加してほしい」と述べ、自国の石炭火力の推進と、海外での石炭火力発電所の建設の支援を続ける日本政府に疑問を呈し、「安い電力を確保できるよう再生可能エネルギーに投資すべきだ」と指摘。日本の現状に批判が相次いでいる。
【2月17日 NHK他】