【環境トピックス】石炭火力、低効率9割削減のまやかし
世界に逆行する原発と石炭を重視するエネルギー政策に固執する日本政府は、古い石炭火力を「10年で9割削減」する方針を打ち出した。
しかし発電能力では2~3割の削減とみられる。
旧型は効率が悪いから削減するだけで、新規の石炭火力は継続、さらに新規建設を認め、石炭火力をベース電源にする考えは変わりない。
日本の環境政策はずっと世界からきびしい批判を浴びている。小泉進次郎環境相の「ごまかしスピーチ」も通用しない。 |
【7月2日 毎日新聞他】