環境情報

【環境トピックス】政府、処理水の海洋放出決定

 福島第1原発の放射能汚染処理水について、政府は放射性物質の濃度を下げた後、約2年後、海に流す方針を決めた。
1千基以上のタンクに保管する処理水のうち、約7割でトリチウム以外の放射性物質の濃度が国の放出基準を超えている上に、345億円の国費を投じた凍土壁では地下水の流入を止められず汚染水はたまる一方で、放出完了に最長40年かかると思われる。
漁業関係者は、一貫して海洋放出を反対している。

【4月13日 毎日新聞他】