【環境トピックス】「微生物にかかる人類存亡」国連総会議長
砂漠化や土地の劣化、干ばつによって毎年1200万ha以上の土地が失われ、農地の半分以上、地球の5分の1以上の土地が傷付き、30億人以上の人々が被害を受けている。
国連総会議長は、砂漠化、土地の劣化、干ばつに関するハイレベル討議に先立ち、
「健全な大地は、植物や動物、多くの微生物があふれている。
私たちの存亡は、それらの存在にかかっていて、温室効果ガスの排出を抑え、農業と食品産業を支えている。
土地の誤った利用で気候変動が加速し、生物多様性が衰退し、感染症が猛威を振るう。
これらの流れを反転させるために悪しき習慣を変え、力を合わせよう」と寄稿した。
【5月16日 毎日新聞】