ウクライナ問題(2022.03.31)
★ウクライナ
・停戦交渉しているが、一方的に戦争を仕掛けた側がやめれば停戦できる。
・停戦交渉は、戦争仕掛けた側が損害賠償をどうするかを交渉すべきなのに、被害を受けた側が、どれだけ譲歩するかが話し合われていることに強い違和感、怒りを感じる。
・現在は、ウクライナが中立化という言葉で、NATO加盟を断念し、その代わりどういった枠組みで安全保障をするか検討中
内容はロシアを除く国連安保理4カ国とカナダ、トルコ、イスラエルなど10カ国。
「ウクライナが攻撃を受けた場合、3日以内に軍備支援と空域閉鎖をする義務を負う」ロシアが飲むはずがない。
・実はこれと同じ仕組み『ブダペスト覚書』があった。ウクライナが旧ソ連の核兵器をロシアに渡す際に、米英ロシアがウクライナの安全保障をする、というもの。
しかしロシアはこれに違反してクリミア侵攻した。ロシアはこれまで、多くの国に一方的に進行することを繰り返してきた。
とにかく今行われていることにはほぼすべてに違和感と憤りを感じる。
★今後の流れ
ウクライナは100年の歴史と財産を失い、ロシアも過去20年の歴史と財産を失った。つまりプーチンは過去の実績を自ら破壊し、ロシアは確実に貧しく没落する。世界の信用を失い北朝鮮のようになる。
今後の世界はアメリカと中国の二極化が進む。ロシアが供給してきた原油、天然ガス、レアメタルなどはアメリカが供給することになるだろう。