環境情報

【環境トピックス】原発政策大転換  最大限再稼働+新増設へ

岸田首相は、従来の「原発の新増設や建て替えはしない」としたエネルギー政策を大転換、唐突に次世代型原発(小型モジュール原発)の検討を指示。科学的論拠もなく国会の議論もなし。
また現在10基が再稼働しているが、急ぎ7基を再稼働。これも放射性廃棄物の処理技術、最終処分場の見通しがないままの無謀な方針。824日毎日新聞他】

政府は電力「危機」を煽り、国民の理解を得るための議論を欠いたまま、『脱・脱原発』を決断した。
原発の新設、増設は、事故のリスク、巨額の費用、立地場所の確保、放射性廃棄物の問題など実現の見通しは殆どない。それよりも世界の潮流、自然エネ、再生可能エネに大転換するべきだ。

安倍氏の国葬問題、軍事費の増額、コロナ対策など「どさくさ紛れになし崩し」的に進める岸田首相の政治手法は危険だ。国民は岸田首相のそうした政治手法に気付き支持率が急落、岸田政権は危うい。