中国の動き(2022.10.17)
★中国共産党大会
習近平は1時間45分の演説で、中国の経済、軍事、科学などの世界での地位の向上、ゼロコロナなど自画自賛。これまでの慣例を破り3期目に突入、4期目、5期目に。
これは毛沢東が人気なしでなくなるまで最高の地位に居たこと、その後、その独裁の結果、経済政策、文化大革命など大失敗をした反省として『集団指導制』を敷いたにもかかわらず、習近平は自分の在任期間10年かけて数百万人を逮捕、更迭、左遷することで、集団指導性から独裁制に戻すことに成功した。
まるで北朝鮮のようだ。
習近平は建国100年(2049年)で経済、軍事すべてで世界一の国になる。それを目指しさらに権力を拡大し、台湾併合もするだろう。
しかし現実には、経済政策に失敗、『大学卒業=失業』『若者の失業率が高い』
エリート層や文化人の不満は大きい。
戒厳令にも近い警戒態勢の中、党大会の前日、高架橋に反政府の横断幕が。
『PCRはいらない、食べ物がほしい』『ロックダウンはいらない、自由がほしい』『独裁者 習近平をやめさせろ』など衝撃的な横断幕が掲げられた。