『地球村』のスタンス

日本の政権(2023.01.31)

★岸田首相はかなり危なくなってきた

  1. 岸田首相の「育休を利用してスキルアップなどリ・スキリングを支援します」の発言が炎上、「育休がわかっていない、実態がわかっていない、現場がわかっていない」と叩かれた。

  2. 岸田首相の5カ国の外遊に同行した岸田首相の息子翔太郎(政務秘書官)が公用車を使ってバッキンガム宮殿やパリ、ロンドンで「観光三昧」「ビストロでディナー」「要人と記念写真おねだり」などが炎上。

  3. これまでは慎重だった岸田首相が、外交、防衛、原発を大転換。政治経験のない息子を政務秘書官にするなど『乱心ぶり』は驚くべきである。

  4. 黒田日銀総裁の任期4月8日まで  さあ、次は誰になるか、どう変わるか。
     日銀の役割は政府とは独立に、物価安定が使命であるが、安倍政権の人事で選ばれた黒田総裁は、タブーであった政府と協力関係を作り、アベノミクスを全力で支えた。日銀が国債の半分を買い、主要な株を大量に買い占めることで株価を釣り上げた。それによって資産家は大いに潤ったが、それに使われたのは国民の年金資金などであり格差が拡大した。黒田総裁は通常の任期5年を2期つとめて日銀の本来の機能を低下させ様々な歪を作ってしまった。日銀が買い込んだ大量の国債、大量の株を売却すると株価は暴落。
     誰がこの後始末をするのか。
※1月26日、国際通貨基金IMFが日本経済に関する年次報告書を公表
 ⇒現状の問題の解決と財政再建を提言