領海侵犯(2023.02.13)
★中国海軍の船舶が日本の領海を侵犯
防衛省は12日、鹿児島県・屋久島の周辺海域で、中国海軍の測量艦1隻が日本の領海に侵入したと発表した。
中国軍艦の領海侵入は昨年12月以来で今年初、通算では10回目。
政府は外交ルートで強い懸念を伝えた。
※この「外交ルートを通じて」の意味は、
・本来、国と国との正式なやり取りはまずは外務省を通じて行われる。
・重要な案件は外務大臣同士で行われる。
・より重要な案件は首相同士で行われる。
・「外交ルートを通じて」というのは、それよりも低い大使館経由という意味なので、日本の抗議は殆ど意味がない弱腰外交だ。
つまりこうしたことをやらずに、ただただ防衛力の強化だけしかやっていない現状。
※北朝鮮の場合は、国交もなく大使館もないので、実のところ、ミサイルの発射の抗議も、拉致事件解決の交渉も何もしていない、何もできていないと言える。