★荒井秘書官の差別発言

• そもそもは、衆議院予算委員会で岸田首相が「同性婚の法制化について」問われたことに対して「制度を改正すると家族観や価値観、社会全体が変わってしまう課題だ」と慎重な発言をしたことに対して、記者が荒井秘書官に岸田首相の真意を問うことから始まった。 荒井秘書官は、首相発言の説明
• 補足という意味で「社会に与える影響が大きい。秘書官室もみんな反対する」と答えた上で、「私も見るのもイヤだし、隣に住んでいるのもちょっとイヤ」と自分の気持ちを言い添えた形。

　これはとんでもない発言で完全にアウトだが、これは荒井秘書官が決して失言、暴言をしたという流れではない。むしろ岸田首相の発言をわかりやすく補足したことになる。

　岸田首相も慌てて荒井秘書官をクビにしたが、これは岸田首相、自民党幹部の本音、信条が暴露されたと思われる。