マイナカード問題(2023.05.15)
★マイナカード、次々と問題が
・マイナカードに保険証がひもづけられ、病院などで運用が始まった途端、別人の保険証が紐付けられていたというケースがあちこちで見つかり、現在7300件
・原因は入力ミスと言われているが、
ある人は旧姓が同じ、誕生日が同じという人と紐付けられていたので、人為的なミスなのか、アプリのエラーなのか不明。
・住民票の交付でも、他人の住民票が交付されたケースが14件
・原因はいまのところ、同時に別の端末から住民票の交付が求められると、間違って同じものが交付されたらしいが、それならアプリのエラー。
・まだ運用が始まったばかりで使用した人は僅かだろうから、見つかったミスやエラーは氷山の一角だろう。
これに対し、
・運用の責任者である松本総務大臣は、
「問題は理解しております。厚労省の方で対応しているものと承知をしています」
・デジタル相の河野大臣は
「事務的な手違いが原因と認識しています。詳細は厚労省におたずね頂きたい」
・作成した責任者である加藤厚生労働大臣は「そういった事案があったことは認識しています。まずいま起きているやつは是正し、これからも起こらないように注意していくことだと思います」
3人の大臣がみんな他人事のようにシラ〜と語った。
とにかくマイナアプリ、コロナアプリ、確定申告アプリなど国のアプリは問題が多い!
作成に時間がかかりすぎるし、作成費用が高すぎるし、技術レベルが低いし、ミスが多い。
民間企業なら責任者がお詫びをして、担当者、責任者が処分されるが、
国も政府も官僚もいつもこんな感じで、誰も責任を取らず、受注企業も同じで漫然と同じことが繰り返されている。
日本の悪しき伝統、密室、談合、天下りが原因。