連日、猛暑と豪雨の報道きょうもご注意
　原因はヒートドーム現象とヒートアイランド現象。意味は違うが結果は同じ。

★パソコン詐欺が増えている。
　ウイルスではなくダマシ警告。
　引っかからないように、手口と対応を簡単に説明します。
　突如、「Windowsサポートです。ウイルスに感染しました。至急電話して下さい」などの警告画面、警告音、警告メッセージが流れる。慌てて、電話したり、表示された指示に従わないこと。
　コントロール、オルトを押してデリートで音や画面を止めて、再起動をかける。

★最近、家庭内で赤ちゃんや子どものDVなどの被害のニュースが増えたように思う。
　昨日は、8歳の女の子に母親が食事を与えず栄養失調、低血糖で入院を繰り返しているというニュースが。その際の入院給付金というか福祉手当というかを不正に受けとるため。なんと5年間に43回、総額570万円。
それを生活費ではなく、自分の遊興費、エステ、愛人との旅行に使っていたとのこと。
　こういう事件で必ず報じられることとして、事前に何度も近所から通報があるのに、児童相談所、警察、教育委員会の判断は「問題は確認されなかった」とスルーを繰り返し、悲惨な結果になってしまったというもの。今回も同じ。「難病で入退院を繰り返している」という母親の説明を信じ、医師の確認を取らなかった。

★芥川賞
市川沙央さんの「ハンチバック」（文学界5月号）に決まった。ハンチバックとは「背骨が曲がっている」昔は「せむし」という差別語で呼ばれていた。難病を抱える女性作家が、自分の体験を元に描いた小説。

私の身体は、生き抜いた時間の証として破壊されていく 「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」 圧倒的迫力&ユーモアで選考会に衝撃を与えた、第128回文學界新人賞受賞作。 打たれ、刻まれ、いつまでも自分の中から消えない言葉たちでした。
　受賞インタビューも聞いて、ぜひ読みたいと思った。