【環境トピックス】プラスチック条約交渉委員会、合意に至らず ほか
会員限定です。お申込みはこちらから⇒https://chikyumura.org/member/
★プラスチック条約交渉委員会、合意に至らず
プラスチック汚染は、気候変動や生物多様性の損失と並ぶ、現代の3大環境問題ともいわれる。2022年の国連環境総会で各国は、2024年末までにプラ汚染根絶のための法的拘束力のある国際条約を作ることを決議した。しかし、プラスチックごみ汚染に対処する国際条約づくりの政府間交渉委員会は、2024年末の韓国開催に続き、今回開催のスイスでも、生産規制に産油国やインドは強硬に反対、中国、米国も慎重な姿勢を示し、「ライフサイクル」の規制は必要とするEU、中南米、島嶼国(とうしょこく)などと歩み寄れず、合意を見送り閉幕した。
【事務局より】
製品は生産、使用、リサイクルや処理などの「ライフサイクル」全体を管理・規制する必要がある。放置すると環境への影響は計り知れない。条約作りに合意できなかったことは残念だ。使用を減らし、リユース、適正に廃棄することは、私たちでもできる。消費者として行動し、声を上げていこう!私たちの一歩が小さくても社会を変える力になると信じて!
★パキスタン山岳地帯で水害頻発、死者300人超
・・・
この続きは会員の方のみお読みいただけます