2006年1～6月の世界の異常気象被害を地域ごとにまとめました。

東アジア・シベリア
・1月　中国北西部で大雪　･･･　100万頭の家畜の死亡、3500軒の家屋の倒壊
・2月　中国南部で干ばつ　･･･　30万人以上の飲料水が不足

アジア南部
・1月　インドなどで寒波　･･･　　200人以上が死亡
・3月　インドで落雷や降雹(ひょう)　 ･･･　農作物被害は3万ヘクタール、30人以上が死亡
・5月　パキスタンで熱波　･･･　100人が死亡

ヨーロッパ
・1月　欧州東部で寒波　･･･ 800名以上が死亡

アフリカ
・1月　東部で干ばつ　･･･ 500万人以上が食糧不足に

北アメリカ
・2月　東部で記録的大雪　･･･　航空機の欠航や停電
・3月　南部で異常少雨　･･･　森林火災により3400平方キロが焼失
・6月　東部で大雨　･･･　過去数十年で最大規模の洪水により20万人以上が避難

南アメリカ
・2月　ボリビアで1月から続く大雨　･･･　地すべりや洪水のため数万人が影響
・3～5月　コロンビアで大雨　･･･　洪水や土砂崩れで100人以上が死亡

地球温暖化が原因と考えられる異常気象で、被害に多くあっているのは途上国や貧しい人たちです。原因は先進国の化石燃料の大量消費です。まず、私たちから省エネに取り組みましょう。