【環境トピックス】11億人が安全な水を飲めない (国連開発計画 2006報告)
国連開発計画(UNDP)は、世界の11億人が安全な水を飲めず、途上国の半数が不衛生な水で健康上の問題があり、年間180万人の子どもが下痢のために死亡しているとする世界の水と衛生問題についての報告書を発表した。
国連は2015年までに安全な水を利用できない人の割合を半減させることを目指しているが、現状のままでは実現は難しく、追加費用として年100億ドルが必要と試算。この費用は5日分の世界の軍事費より少ない。
国連開発計画(UNDP)は、世界の11億人が安全な水を飲めず、途上国の半数が不衛生な水で健康上の問題があり、年間180万人の子どもが下痢のために死亡しているとする世界の水と衛生問題についての報告書を発表した。
国連は2015年までに安全な水を利用できない人の割合を半減させることを目指しているが、現状のままでは実現は難しく、追加費用として年100億ドルが必要と試算。この費用は5日分の世界の軍事費より少ない。