環境トピックス

【環境トピックス】氷河後退で地殻が急激に隆起 (5月1日 毎日新聞)

米アラスカ州南東部で地殻の急激な隆起が起きていることが、東京大など日米研究チームの観測で判明。

19年前の観測地が残る地点で54センチ、氷河期末の3倍の速度で隆起していることを確認した。
アラスカ州南東部は厚さ約1.5キロの巨大氷河に覆われていたが、18世紀の産業革命以降減少し、これまでに約3000立方キロ(東京ドーム約250万個分)の氷河が消失している。
重石となっていた氷河が消失したため、急激に上昇しており、温室効果ガスを排出する人間活動が、地球に影響を与えている。