【環境トピックス】WHOが電磁波の環境基準を公表 予防策が急務 (6月19日 毎日新聞)
送電線などから出る電磁波について、世界保健機関(WHO)は、環境保健基準を公表した。
送電線付近に住むなど、平均0.3~0.4マイクロテスラ(テスラは磁界の強さの単位)以上の磁界に日常的にさらされる子どもは、小児白血病にかかる確率が2倍程度に高まる可能性があるとして、各国に予防策をとるよう勧告した。
国際がん研究機関(IARC)は「発がん性がある可能性がある」としており、WHOは予防の観点からも各国に対策をとるよう勧告している。
今回の報告書に盛り込まれていない「携帯電話や電子レンジなどからの電磁波(高周波)」も人体に影響があるという研究がいくつも報告されています。予防原則に従って、 “できるだけ使わない” “使用する時間を減らす” “離れて使う” ことが大切です。 |