巻頭言

【巻頭言】 『ありがとう』シリーズ

先月、『ありがとう』シリーズの第3集『いのち』、第4集『虹の天使』を出しました。
このシリーズは、生きることのすばらしさ、いのちの大切さ、これからの生き方について、
素敵なエピソード、メッセージをやさしく読みやすく集めたものです。
生きる勇気、生きる希望を伝えたいと願って書きました。
ぜひ、多くの方に読んでいただきたい、そして、「幸せのたねまき」に使っていただきたいと思います。
 
★「アミ 幸せ」  第3集『いのち』から

自然の中で暮らす人々(先住民族)には、「アミ」という言葉があります。
「アミ」とは、「あなた、私、あなた方、私たち、みんな」などのすべての意味を含んでいます。
ですから「アミ幸せ!」というのは、「みんな幸せ」という意味なのです。
彼らには、「自分と他人」を区別するという観念がないのです。
「自分のお母さん、よそのお母さん」「うちの子、よその子」という区別もありません。
みんなで子どもを守り、みんなで子どもを育てます。
育児ノイローゼもないし、子どもの虐待もありません。
分かち合うのは当たり前で、奪い合いや競争も起こりません。
とてもとても安心で、平和な社会なのです。

★「明日に架ける橋」   第4集『虹の天使』から

サイモンとガーファンクルの名曲『明日に架ける橋』の歌詞
 Like a bridge over troubled water, I will lay me down.

 「あなたが水溜りで渡れなくて困っているなら、
  私はそこに自分の体を横たえて、あなたの架け橋になろう」

この歌詞のように、私たちは、過去と未来を安全につなぐ架け橋になり、
いのちを安全に過去から未来へつなぐ「いのちのバトンランナー」でありたいものです。
もし、「何のために生きているんだろう、何のために生まれてきたんだろう」という
迷いや疑問が湧いてきたときは、このことを思い出してください。
私たちは虹の天使、星の子、いのちのバトンランナー。
過去と未来を結ぶために生まれてきたんだということを。


★ 『ありがとう』シリーズのご感想

・短いお話の中に、人として生きる上で、大切なことがたくさん書かれていると思いました。家庭が子どもたちを育てる一番の基本だとつくづく思います。私自身、子ども達へ伝えていきたいです。

・心が温まりました。特に若い人、子育て中の親のみなさんが読まれると温かい家庭になるだろうなと思いました。

・プレゼントされて読みました。本当に大事なことをとてもわかりやすい言葉で教えてくれる本で、大変気に入り、私も大切な人にプレゼントしています。

・この冊子を仕事関係で尊敬する人からプレゼントされました。私の周りの大好きな人や自分の子ども、その友達、いろんな人に対する思いが変わり、温かい気持ちになりました。

・「だいじょうぶ」を先に読んでとても感動したので、「ありがとう」も読みました。更なる感動があり、みんなに読んでもらいたいと思いました。

・「ありがとう」「だいじょうぶ」「いのち」「虹の天使」、全ての本に感動です。理屈ぬきに分かり易く、生まれてきた喜びを感じる内容です。この4冊の本を使って、多くの人に幸せを伝えたいと思います。

・本当に大切なメッセージがこの本には書いてありました。美容室の開店祝いのお返しに、お客様、知人などに配ります。調和が広がることを祈って使わせていただきます。


あなたが笑顔なら、周りに笑顔が広がります。
あなたが幸せなら、周りに幸せが広がります。
どうぞ、あなたの笑顔を、あなたの幸せを、この本に託して周りに広げてください。

新刊の『いのち』と『虹の天使』は、合せて読むとより深い気づきがあるでしょう。
『ありがとう』と『だいじょうぶ』をまだお読みでない方は、シリーズ4冊をぜひお読みください。