環境トピックス

【環境トピックス】ドイツ、英国は、温室効果ガスの大幅削減目標 (11月16日 産経新聞ほか)

ドイツ政府は、温室効果ガスの排出を2020年までに1990年比で最大40%削減する目標を定めたエネルギー・環境包括案を閣議決定した。

風力・太陽光などによる発電割合を2020年までに25~30%に引き上げるなどが盛り込まれており、2009年から実施される見込み。また、英政府は、二酸化炭素排出量を2020年までに1990年比で26~32%削減、2050年までに60%削減することを目標にした気候変動関連法案を策定。今後6カ月以内の施行を目指して審議入りをする。「この法案は温暖化対策についてわれわれが真剣であることを世界に示している」(英環境・食糧・農村大臣)