SaveTheChildrenへの支援をしました(モンゴル)
飢餓貧困募金より、(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じて、モンゴルのストリートチルドレンの救済支援に100万円を寄付しました。(2008.3.19)
ウランバ-ドルでは200~300人の子どもたちが路上生活を送っています。セーブ・ザ・チルドレンは、ストリートチルドレンを総合的にサポートする「SC子どもセンター」で、日常的な生活の支援と指導、心のケアに当たっています。
※(社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
⇒http://www.savechildren.or.jp/
【セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンからの活動報告レポートです】 2008.512
~モンゴル国のストリートチルドレンのための
セーブ・ザ・チルドレン(SC)子どもセンター活動写真~
▲アウトリーチ活動の結果、SC子どもセンターの存在を知り、センターに通い始めた子どもたち。
▲新しくセンターに通い始めた子どもたちに対し、センター長が生活及び家族状況の聞き取りを行っている。
▲路上生活を繰り返す子どもたちを抱える母親に対し、グループカウンセリングと育児指導を行う社会福祉士。親に対するこういった支援活動は、家族再統合実現のためには欠かせない。
▲ストリートチルドレンの描いた絵:向かって右は、両親に囲まれて頑丈なアパートに住むという子どもが望む理想の家庭像を、左はゲル(大型移動式テント)に母親と住む子どもが直面している現実を描いている。この絵を描いた子どもには、家に帰ればごみ収集をして金銭を稼ぐよう母親に要求される、という辛い現実が待っている。
▲センターに通う子どもたちを対象としたレクリエーション活動の実施:年齢に適した遊び及びレクリエーションは、SCの活動の根底にある国連「子どもの権利条約」第31条でも約束されている重要な権利である。
▲厳しい路上で生活しているときにはなかなか見られない屈託のない笑顔:子どもたちはレクリエーション活動を通し、他の子どもと交流し、仲間を信じ協調する、といった社会性・協調性を身につける。
▲レクリエーション活動への「参加」を称える賞状を手にし、自慢げにカメラに向かってポーズを取る子どもたち。家庭内暴力や路上での暴力・搾取の結果、ストリートチルドレンの多くが自分に対する自信・価値観を喪失している。センターは、小さなことでも彼らの達成・貢献を認め、一歩一歩彼らが自分に対する自信・価値観を高めていけるよう支援をしている。
▲センターの識字教室に参加する子どもたち。路上生活数か月の子どもから数年に亘る子どももおり、学校に通った年数により基礎的学力に大きな開きがある。近所に住む学生が定期的に識字教室に参加し、子どもたちに識字を教えるボランティアをしている。SC子どもセンターは、こういった地域住民の参加を促し、地域住民自らがストリートチルドレンを始めとした社会的・経済的に脆弱な立場にある子どもたちの保護・指導に積極的に関わっていけるよう基盤作りを行っている。
以上
募金のお願い
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