【環境トピックス】IPCC第4次評価報告書の結論に誤りなし(環境省)
昨年、英国の大学から流出した電子メールから生じた、IPCC第4次評価報告書のデータ捏造疑惑、報告書の結論への不信感などが報道された。この疑惑に対して同大学から独立検証組織が設置され、検証結果が公表された。また、IPCC第4次評価報告書において、ヒマラヤ氷河消失やオランダにおける海面上昇の影響について誤りがあったことから、オランダ環境評価庁が指摘内容について検証を行った。その結果、独立検証組織もオランダ環境評価庁も、「IPCC報告書の主要な結論に影響を及ぼす捏造や誤りはない」と結論付けている。
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