脱原発への道

救援活動支援(赤ちゃん引越しプロジェクトへの支援)

「ゆいわ」と「心援隊」が共同で行っている「赤ちゃん引越しプロジェクト」へ、震災復興支援金から50万円を拠出しました。(2011.3.18)

同団体は、今回の震災に対し、救援物資の支援と赤ちゃんの避難支援を行っています。

■ゆいわ
http://yuiwa.com/

■心援隊
http://kajipito.net/shinentai/PC/
 

赤ちゃん引越しプロジェクト(いわき市)からの報告が届いていますので、以下に掲載いたします。

 

 

このプロジェクトは、「ゆいわ」と「心援隊」の共同で行っています。3月19日に大阪を出発した第一便では、『地球村』から物資のガソリンと米10俵、レンタルバス代を援助して頂きました。

スタッフ一同、「地球村さんからの援助がなければ、ここまでできなかったです。ありがとうござます。」と皆、喜んでいまして、本当にありがとうございました。


第一便では、福島県の2組のご家族を無事大阪に迎える事ができました。9歳、5歳のお子さんがいらっしゃるご夫婦、5歳、3歳、生後1ヶ月のお母さんの合計8名。昨日はホテルでゆっくり一泊していただき、本日夕方、大阪の受け入れ先での引越しが無事終わりました。



お母さんが
「この企画がなければ私はあそこから離れる事ができなかったです」
「昨日久しぶりに安心して寝れたからだと思うけど赤ちゃんの 顔が変わりました」
と言ってくださいました。

行政の物資がゆき届かない人々や福島県内の炊き出しに食料を独自のネットワークを使いながら集め、提供している活動を行っている「うつくしまNPOネットワーク」を通じて、積み込んだ物資の大半をお届けしました。



うつくしまNPOネットワーク」は、主に次のような方への支援を行っています。

・30~33km地点の救護所では避難地区ではないにも関わらず、行政から物資は届けられていない場所がある。

・個人宅や会社の寮等救護所以外で避難されていらっしゃる方にも物資は届けられていない。


その後、救護所(小名浜東小学校)、産婦人科(村岡産婦人科)、老人ホームを訪問し物資やガソリン等をお渡ししてきました。引き続き、27日から第2便が現地へ向かっています。