脱原発への道

16人の原発推進者が緊急提言「福島原発事故は極めて深刻な状況」

日本の原子力研究を担ってきた専門家たち16人が、福島第一原発の事故を受けて、国と自治体、産業界、研究機関が一体となって緊急事態に対処することの必要性を訴えています。

 

提言を行ったのは、田中俊一(元日本原子力学会長)をはじめ、松浦祥次郎(元原子力安全委員長)、石野栞(東京大名誉教授)ら16人の原発推進者です。

 

現在の状況は極めて深刻で、今後、炉心溶融により格納容器を破壊したり、圧力容器内の水素ガスの爆発により、広範で深刻な放射能汚染の可能性があり、すでに国家的な事件というべき事態で、国内の知識や経験を総動員する必要があると指摘されています。

 

原発を推進してきた彼らでさえも、ここまでの危機感を持っています。ぜひ提言本文をご覧ください。

 

⇒福島原発事故についての緊急建言(ピースフィロソフィーセンター)