風力発電で原発40基分の発電可能
環境省は、国内で自然エネルギーを導入した場合に、どの程度の発電量が見込めるか試算したところ、風力発電を普及できる余地が最も大きく、低い稼働率を考慮しても最大で原発40基分の発電量が見込める結果となりました。
今回の試算では、理論上可能な最大導入量から、土地利用や技術上の制約を差し引き、さらに事業の採算性も条件に加えました。その結果、風力発電で約2400万~1億4000万kWの発電ができ、出力100万kWで稼働率85%と仮定した場合の原発約7~40基分に相当することが分かりました。
(朝日新聞)