被災地への自然エネルギー支援(つながり・ぬくもりプロジェクトへの支援)

東日本大震災「つながり・ぬくもりプロジェクト」(特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所) による、太陽光や太陽熱、バイオマスを利用した自然エネルギー支援プロジェクトに、震災復興支援金から合計で90万円を拠出しました。(2011.5.13)

  

同団体は、電気、ガス、水道などのライフライン復旧が困難な被災地へ自然エネルギーを活用した電気、お湯、お風呂を届けるプロジェクトを行っています。

 

 震災復興支援金から拠出した90万円は、太陽熱温水器を3台購入する資金に充てられました。

 

 この温水器は、太陽の熱エネルギーによってお湯を作り出すため、燃料に化石燃料は使用せず、電力も必要としません。(湯温は、晴れていれば40度、曇っている日でも20度位になります)

 

停電、燃料不足により避難場所では、冷たい水で鍋や箸を洗ったり、洗濯ものを洗ったりと、被災者の方たちもボランティアも厳しい寒さにさらされています。

この温水器で避難所の生活にお湯のぬくもりが届けられます。

 

このプロジェクトでは、仮設住宅が設置されるまでの2~3ヶ月を想定して設置されますが、使用後も自治体または個人に寄贈し、生活再建に役立てていただくことができます。

 

『地球村』では、引き続き支援金を募集しております。詳細は下記ページをご覧ください。

震災復興支援金