支援活動報告

AMDAへの支援をしました(トルコ地震)

特定非営利活動法人AMDA(アムダ)が行っている、トルコ地震被災者への緊急医療支援活動に緊急募金から50万円を拠出しました(2011.10.24)

 

トルコ地震の被害について

日本時間10月23日午後7時40分過ぎ、マグニチュード7.2の地震がトルコ東部で発生した。

地震による死者が138人、負傷者が350人(10月24日時点)。

死傷者の数はさらに増える恐れがある。最大でM6.0の余震が約20回も観測されている。

AMDA「トルコ東部地震被災者に対する緊急医療支援活動開始-1」より抜粋

AMDAでは、トルコ地震の被災地域に対して緊急医療支援チームを派遣し、地元の医療チームと協働で医療活動を行っています。

 

AMDAでは現在、トルコ被災地エルジシュのサハラ病院で医療活動にあたっています。

現地では外科医(特に特定部位の手術ができる専門医)が不足しており、AMDAから派遣された専門医が率先して治療にあたっているとのことです(2011.10.27現在)

 

トルコ被災地エルジシュのサハラ病院で診察に当たるAMDA医療スタッフ


詳しくは下記ホームページをご覧ください

特定非営利活動法人AMDA(アムダ)

 

トルコと日本の関係

『地球村』高木善之の講演会の中でも紹介していますが、 イラン・イラク戦争の時、イランから逃げ遅れた日本人215名をトルコ機が飛来して救出してくれた出来事がありました。

その理由はなんと、100年以上前に起こった「エルトゥールル号事件」(トルコの軍艦が和歌山県沖で遭難・沈没した際、漁民が遭難者を救出し、日本政府が本国に送還した史実)の返礼でした。

 

今回の支援は、100年以上前の恩を忘れず、献身的に対応してくれたトルコに対して『地球村』として返礼したいとの思いで行いました。

 

募金のお願い

ネットワーク『地球村』の活動は、みなさまの会費とご支援によって支えられています。
また、各種募金への協力もよろしくお願いいたします。