環境トピックス

【環境トピックス】脱原発でも電力輸出超過:ドイツ (毎日新聞 2012年2月20日)

ドイツは、東京電力福島第1原発事故後に「脱原発」を決定し、
国内の原発の約半数にあたる8基を停止したが、
電力輸入より周辺諸国への電力輸出が多くなっていることがわかった。

これまでにドイツ政府が推進してきた太陽光や風力など再生可能エネルギーの発電の充実、
住宅の断熱化などエネルギー効率化の推進に加え、
原油価格の高騰によりエネルギー消費約5%が減ったのが原因。

現在、ドイツの再生可能エネルギーは発電量の約20%になっているが、日本の太陽光や風力による発電はわずか1%に過ぎない。